2016年2月28日日曜日

ルンバ モデル550 (Costco US版) の分解清掃

1.ルンバが動かなくなってしまいました。

コストコ(LA)で2007年に購入したModel 550がついに動かなくなってしまいました。

Please inspect and clean roomba's left wheel.(左車輪を確認して清掃。)

ここ1年くらい稼働時に何度かこのメッセージが出て止まってしまう事象がおきていました。

そのたびに、リセットしたり掃除をしたりして

使っていましたが、ついに動き出すことができなくなりました。

今回もなおせるかなと思って分解掃除をしてみました。

※スケジュール機能とバーチャルウォールがあるので、

日本のモデルだと577かもしれません。

 



2.Roomba 550 分解


ルンバをひっくり返したところです。

プラスドライバの中と小の二本があれば

簡単にはずせます。



計20か所ほどネジをはずすと

こんな感じにパーツごとに分解できます。



三輪車のうち前方の小車輪はネジ留めでないので、

引っ張って抜くだけです。




エアダスター(量販店で400円くらい)を使って、

丁寧にホコリを吹き飛ばします。
 

このブラシには髪の毛が絡みついて

いるのでハサミで切りつつ綺麗にします。

隙間に入っているホコリは細いドライバや

頭に使う櫛などですいて取ります。







3.機械に対する思想の違いについて

日本の機械と違って欧米の機械はメンテナンスをする前提なので、

分解をすることが容易にできるよう作られています。

メンテナンスフリーだけど一度壊れたら買い替える

という日本の機械とは思想が違いますね。

どちらが良いということではなく、思想の違いです。

メンテナンスして使っていく欧米の機械に対して、

故障(メンテナンス)が多いと言ってもしようがないです。
(少ないに越したことはありませんが。)

逆に日本の機械は修理代が高く、一度壊れたら

買い替える方が安くつく、と嘆いても仕方ありません。



というわけで買い替えることにしました。続く....。


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